長期保有(?)したライオン株についてと、損切をしたヤーマン株の結果について思うこと

本日はライオン株が55円上昇して、2,331になりました。

 

私のポートフォリオの真っ青ランキング上位だったライオンが、今では上位にいます!(他が悪いせいでもあります)

 

ライオンの株を何度売ろうと思ったことか。

 

私はライオン株を5月上旬に購入しました。その後の決算発表後にライオン株は大きく下落します。ニュースによると、好材料が出尽くした為、とされていました。

 

本格的に投資を初めて1か月もたっていない自分では、そんな理由があるの!?と驚きを隠せませんでした。業績は好調なのに下がるとは。というか、はあ、ふざけろよ……って感じでした。

 

そしてライオン株は7月4日には1901円という年初来安値を記録します。

 

私は1900円を割ったら売ろうと思っていました。

そして、本日。購入した時とほとんど変わらない株価にまた戻ってきました。

 

あれから約3ヵ月強です。辛抱して待ったかいがありました。

 

私はヤーマンの株価も5月に購入していました。値段もぐんぐん上昇して記憶が曖昧ですが、5月末には3万円ほどの含み益が出ていました。

 

しかし、ヤーマンは6月に大きく値を下げました。おろかな私は、出た損失を取り戻そうとナンピンを実行しました。それでも株価は下がりまくり、ダブルの損失を被ったうえで損切となりました。株価が1,840の時です。

 

現時点での私の一番の株での損失です。確か5万円くらいの損がでました。

 

そんなヤーマン株も最近は調子を上げてきました。

 

本日は1846円と、一時は1600円に下げた株価が上昇しています。

 

私が2か月前に売った株価よりも上がりました。

 

塩漬けがこわくて損切をしましたが、現時点の結果をみると保持をするという選択肢もありだったようです。

 

しかし、その場合には1600円付近での私のメンタルがやられていたでしょうが……。

 

いつかくるであろう株価上昇を期待して、売らないで保持しておくか、自分が定めたルールに基づいて損切をするか。

 

大変難しい問題です。

 

以前購入したオリックス株はまだ青いままですし、株価が上昇する保証なんでありません。

 

新聞や著名人が言うことは正しいとは限りません。

 

私は何度も結果的には騙されました。

 

こと株式に関しての未来予測情報は、常に疑わなければならないことを学習しました。

 

 

しっかりした根拠に基づいて売り買いをしないと、ぶれぶれの投資になってしまうと今は感じています。

 

きちんと財務諸表を確認して、今後も成長を続けていくような企業に投資をすれば、自信をもって取引ができるのではないでしょうか。

 

負け続けていることで、下落に敏感になっていますが株価は必ずチャートという波を描きます。どんなに魅力的な会社でも、株価は必ず下がる瞬間が来るのです。

 

押しては返す波のように、上昇と下落を繰り返します。

 

下降トレンドに過敏に反応してすぐに売ることは、次の波に乗り遅れます。

 

安く売り、高く買うことになるのです。

 

下がっているときはこわくてこわくてたまりませんが、だからこそ、それに耐えられる根拠が必要です。

 

ひたすら下降している銘柄もあるので、損切をする勇気も大切だと思いますが、自信のある銘柄なら長い目で見ることも良いと思った次第です。

 

最近は少しずつ益を重ねているので、引き続き真摯に取り組みます。