「運は操れる(望みどおりの人生を実現する最強の法則)」を読んで。
あの人は運がいい。
幸運というのは、私たちの手の届かない領域で、気まぐれな猫のように離れていったり近づいていったりするもの。
そんなふうに考えている方は多いのではないでしょうか?
そういった運を自在に操ることがもしできれば……?
というわけで、「運は操れる」を読みました。
著者はメンタリストで有名なDaiGoさんです。
この本を読んだきっかけは、最近のガチャ運(スマホゲーム)が悪かったからです(笑)
科学的な見地から運をどう捉えて、それをどう操るというのか。
その興味があったので、購入して読んでみました。
著者からも分かる通り、この本ではスピリチュアルな記述はございません。
心理学を元に、幸運が舞い込む確率を上げる、ことが書いてあります。
例えば、本書にも記載がありますがどうしても行きたいコンサートがある場合。
ある人は、チケットの抽選に申し込み、その後に神社でお祈りして結果を待つ。
またある人は、自分がそのコンサートにどうしても行きたいことを周囲に伝えて、知人や友人など多くの方に抽選の申し込みをお願いして、結果を待つ。
どちらがコンサートに行ける確率が高いのか。
コンサートチケットの当選に関しては、運ですが、その為に何ができるのか。
この本ではそういう意味で、様々な角度から運を上げていきます。
引用させていただくと、
①不安に強くなる
②試行回数を増やす
③気づく力を鍛える (本文P9のはじめから抜粋)
というプロセスで「運を操る力」を鍛えて伸ばしていきます。
これだけだと、何のこっちゃ分からないと思いますが、本文を読んでいく、腑に落ちていきます。
残念ながらこの本ではガチャや宝くじなどの当選は見込めませんが、長期の視線では人生全般の「運」を高めることができると思います。
心理学はやっぱり面白いですね。