SUMCOと昭和電工の損切/約10万円の損失/ひどいひどいひどい/才能と諦めと不屈と破滅についての独白
僕には投資の才能がないのかもしれない。
2日間で20万円の損失を出した。株式投資を本格的に初めて8か月。
累計では80万円の損失である。
とても悲しい気持ちになる。それと同時に考える。
全ての取引を逆にしていれば、+80万円になっていたことを。
買う時に売る。売る時に買う。
あべこべなら、結果もあべこべになるはずだ。
どうしてこんなことになったのか。
僕はとても慎重で、我慢強い。
だから、我慢して、我慢して、我慢した結果、底値で売る。
検討に検討を重ねて、高値を掴んでしまうのかもしれない。。
今回の昭和電工は3985円で売却。
SUMCOは1488円で売却。
どちらも本日の底値に近い。我慢して我慢して売ったときが、絶好の買い場だったとしたら、なんとも皮肉な話だ。
何かを変えなければ、現状は打破できない。
今までの逆をする。
もしそうだとしたら、この下げ局面で買いにいくしかない。
本日売却したばかりの、昭和電工。
引きは値が上がった。おそらく空売りの買戻しだろう。
花王が決算日の翌日に暴落したときも、そうだった。
あの時は、そこが底値だった。
今回も、本日の安値、3975円が底値なのか?
明日は上昇するのだろうか。
5日線、25日線、75日線が下を向き、完全な下落トレンド。
地合いは最悪。ニューヨークが休場だった為、ほぼ確実に明日は下げるはず。
SECカーボンも下落中。同業他社も下げている。
こんな状態で買いにいくなんて、正気の沙汰じゃない。
そう判断したからこそ、本日売却したんだ。
ギリギリの、ギリギリまで耐えて。
ここが底値、これだけ下げれば、明日は短気のリバウンドがあるはず。
その理論が行きつく先は、塩漬け株と、破滅だ。
そこが底値の保証がどこにある?
しかし、安く買い、高く売るのが商売の基本。
まさに今まで、高く買い、安く売ってきた。
狂人にならなけば、莫大な利益は掴めないないのかもしれない。
大勢に後ろ指をさされ、馬鹿にされてきた人達。
その他大勢にはなびかず、持論を通しぬいた人達は莫大な利益を手に入れる。
リーマンショックで空売りをした人は、それこそ笑いが止まらなかっただろう。
ここ2日間で、経平均が大幅に下落したが、得をした人も多くいるはずだ。
先見性。
先を見通す力があれば、それだけで食べていける。
これを書きながら昭和電工のPTSを確認したら、19時55分に3932円をつけていた。
終わりの始まり? それとも見せかけ?
底値はどこ?
今日の損切が正しかったのかどうか、明日にならなけば、誰も分からない。
1年、5年単位でみれば、それこそ絶好の買い場かもしれない。
今までの逆を行くことは、本気で考えるに値することだ。
その視点は大事にしたい。
今回の損切はショックだったが、このままでは終われない。
終わらなければ、負けではない。
次のチャンスが必ずくる。いや、チャンスを見出す。
何事も原因を追究することが大切だ。
悩んで考えて、考え抜くこと。
今回の原因は想定不足。下げ局面に対しての備えができていなかった。
反省したら、後は次に向けて臨むだけ。
全ての知識を総動員して、想定しろ。
どこで日経平均は反発する?
この先、世界はどうなる?
諦めなけば、終わりはこない。
明日も頑張って生きます。